義務化される相続登記についてきちんと学んでおこう

まずは司法書士に相談だ

相続登記にはどの程度の費用が掛かるのか

time 2022/08/06

相続登記にはどの程度の費用が掛かるのか

相続登記を行うことになっても、どの程度の費用が掛かるかが分からない人は意外と少くありません。相続登記の際の費用には、戸籍の取得だったり遺産分割協議書の作成だったりといった書類作成に要する金額が全て含まれます。法律事務所によっては、数万円程度といった少ない予算での対応が可能となっていることも珍しくありません。司法書士を始めとする殆どの法律事務所では、無料で受けられる事前カウンセリングが開催されています。

相続登記の流れや必要となる予算についてを前もって問い合わせておいた方が良いでしょう。急な不幸が生じた際には、多くの方は慌ててしまうのが普通なものです。故人が遺言を残していない時には、何から対応していけば良いかが理解できないからです。相続対象の遺産の中に、不動産などの固定資産がある際には、専門家でないと対処が難しいことも珍しくありません。

金融機関からのローンが設定されている物件の場合には、抵当権を抹消する手続きが必要となるでしょう。相続登記とは別に抵当権抹消に要する費用が必要となるのです。故人が残した不動産を名義変更を行って承継するのではなく、換金してからの分配を行うのであれば、不動産の売却を行う必要も生じるでしょう。不動産を売却する際には、仲介を使っての買い手探しを行ったり、不動産会社へ直接買い取ってもらったりすることが求められます。

相続登記に関する相談を法律家に行う際には、相続人の状態に応じた適切な対応を行える事務所を選んでいった方が良いのです。

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