義務化される相続登記についてきちんと学んでおこう

まずは司法書士に相談だ

司法書士に相続登記を相談しないことで生じる負担

time 2022/07/06

司法書士に相続登記を相談しないことで生じる負担

相続登記の司法書士への相談は、将来的なリスクが増大する可能性を否定できます。司法書士は相続登記に関する専門家であるため、様々なトラブルに対応できるだけの準備を整えているからです。そのため、事前に相談をしておくことで将来的なリスクを回避するためのアドバイスや手段を設けてくれます。現実的な観点からでも、相続登記をしないデメリットはいくつも存在します。

例えば、将来的なコストが大きくなってしまうという可能性がある点です。手続きが複雑になってしまうこともありますし、不動産を手放したいと考えていた時でもそれをできなくなってしまう可能性があります。最も厄介なのが、手続きが複雑になってしまう可能性があるため裁判沙汰になる可能性を否定できなくなることです。そもそも、財産を抱えて亡くなった人に身内が存在する場合には、その財産はその人たちに分割されます。

これは、不動産であっても変わりありません。問題になるのが、相続登記を行っていない不動産は手続きを何度もしなくてはいけない可能性があるという点です。司法書士への登記の依頼をしていない場合は、仮に孫世代までその手続きをしていないと何世代にもわたって当該不動産の状況を確認しなくてはいけなくなります。しかも、そうやって確認した不動産の状況を正確に把握できるかどうかはわかりません。

ですから、子どもや孫世代の事を考えても必ず相続登記の手続きをしておかなくてはいけません。

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